トマル水産へのお問い合わせトマル水産の受託加工・受託製造は、厳格な品質管理の下、製造しているため高い評価を得ております。

弊社は創業以来、大手企業様とのお付き合いの中、厳格な品質管理体制の下で節製品の製造、粉末加工を行ってきました。

焙乾の途中に安全性を確保するため、節の風味を損なうことない条件で殺菌作業を行っております。また作業中の二次汚染防止あらびに異物混入防止にも万全の対策を施しております。
水分粗脂肪、殺菌検査等の品質検査体制も自社で整えております。

弊社には３種類の乾燥機があります。３種類の乾燥機には温度帯、煙の濃度、風向きや強さに違いがあり、それぞれの特徴を生かしてお客様のご希望に沿った風味を作り上げていきます。
乾燥機で焙乾に使う薪は、ナラ、樫、クヌギなどが主に使われています。今はほとんどナラの木です。ナラ、樫、クヌギの煙は魚節との相性が最高にいいのです。非常に食欲をそそる香りがします。市場では雑薪を使った鰹節も流通しておりますが明らかに風味の違いを感じます。弊社で使用している薪の産地は長野県です。

乾燥機で焙乾に使う薪は、ナラ、樫、クヌギなどが主に使われています。今はほとんどナラの木です。この薪を燃やした煙の匂いによって鰹節の風味も変わってきます。ナラ、樫、クヌギの煙は魚節との相性が最高にいいのです。非常に食欲をそそる香りがします。市場では雑薪を使った鰹節も流通しておりますが明らかに風味の違いを感じます。弊社で使用している薪の産地は長野県です。

機械だけでは選別できない異物を取り除く、職人による異物選別。

産地から送られてきた煮干の箱の中には、煮干しに交じって海の中のゴミやイカ・サバ・フグなどの異種魚が入っています。

そのほかにも、木片や糸くず等、食品には向かない異物が含まれています。

米やちりめんなどのように形や色が均一のものには、Ｘ線等さまざまな機械的な異物選別方法が開発され異物選別に利用されています。しかし、いかなる最先端技術を使っても異物の取りこぼしをしてしまうのが煮干し。最終的には人の目で選別する方法に頼らざるを得ません。

弊社では職人の目視による異物選別を行っております。煮干しに限らず個体の小さな雑節や機械による選別が難しいものの異物選別も承ります。

風味の劣化を最小限に抑え、大腸菌群や一般生菌さらには、耐熱菌の一部を死滅させます。

鰹節や煮干し、その他雑節の殺菌に一番良い条件を長い年月の経験から導き出し、それぞれの風味を損なうことなく殺菌します。

当社での殺菌事例　（当社での分析値）

煮干いわし	殺菌前	殺菌後
	大腸菌群	陽性	陰性
	一般生菌数	10万個/g	0個/g

※その他、鰹節、宗田節、サバ節、ムロ節、うるめ節、鮭節等、実績あり。

3種類の乾燥施設を生かした、鰹節・煮干・雑節類の水分調整。

弊社はそれぞれ特徴を持つ３種類の乾燥施設があります。この３種類のそれぞれの特徴を生かして再焙乾を行い、水分調整とクン臭の調整を行うことが可能です。

例えば、輸入の鰹節が持つくせのある独特な香りを和らげたい場合には、クン臭がつきやすい乾燥施設を、雑節の特徴を損ないたくないという場合にはクン臭を全くつけない乾燥施設で水分調整を行うことが可能です。

殺菌工程と組み合わせて行えば衛生的にコントロールされた粉砕用節原料を作ることができます。

ダシ抽出用に最適な節の粗砕品を製造いたします。
水分が多めで粉砕しずらい節でも当社で焙乾し水分調整したうえで粉砕いたします。
ご希望に応じて粒度を調整することも可能です。